STEPNでウォーキングやランニングをしている際に実際にどれくらいのスピードで動いているのか、あと何分くらい動く必要があるのか、ペースキーピングしてくれるような機能ができたらいいのにな、とか考えたことはありませんか?私はあります。しかもしょっちゅう。Joggerをお供に選んではや8ヶ月、最近は歩くよりは少し早足で走っていることが多いのですが、Joggerのスピードリミットである時速4km~10kmを外れてしまうとGST/GMTのアーニングの効率が下がってしまいます。特に走っているときに10kmを超えてしまうこともしばしば。そういう時に、STEPN Sidekickは非常に役立ちます!その名の通り、STEPNのSidekick(お供)にはうってつけの機能が満載です。それでは早速中身を見ていきましょう。
■STEPN Sidekickについて
- ハワイ大学の学生であるRob Godfreyさんが作っているアプリで、IOS/Android共に対応, 2022年夏にリリース
- 「STEPN」のコンパニオンアプリケーションとして作成され、もともとAndroid向けにJavaでネイティブに作られていたが、iOS向けにSwift/SwiftUIで完全に作り直された
- Google Play Storeで4,000回以上ダウンロードされ、平均評価は星4.9/5.0、そして最近Apple App Storeでリリースされた
- 主な機能としてはゲーム内のスニーカーパラメータの最適化機能やSTEPNユーザーが運動中にスピードと時間のアラートを音声で知らせてくれる機能を備えている
- アンドロイド版はこちらで、IOS版はこちら。
これは、私が作成したプロジェクトの中で最も大きなものであり、作成中に多くのことを学びました。私の主な焦点の1つは、直感的なユーザーインターフェイスを作成し、アプリに洗練されたプロフェッショナルな感覚を与えることでした。そのために、ボタンアニメーション、タブビュー、カスタムポップアップダイアログなどのデザイン機能を実装する方法を学びました。さらに、位置情報、オーディオ、マルチスレッド、フォアグラウンドサービス、APIコール、広告、アプリ内課金などの機能を実装し、Android開発に関する知識を広げました。そして、iOSのために再びすべてを学びました。これは、私が公開した最初のプロジェクトで、SwiftとXcodeを使う初めての経験でした。さらに、私はアプリ全体を韓国語に翻訳しました(多少の助けは借りましたが)。
■アプリの画面
実際の画面を見てもらうことが一番良いと思いますので実際に私が使っている際に取得したスクリーンショットで機能をご紹介します。
メイン画面〜走行時画面
まずはメイン画面です。こちらで実際に運動をするときの靴の種類やエナジーの数、音声による定期通知をするかどうか、などの設定を行います。そしてスタートボタンを押して運動開始です。これはSTEPNとは別に実施する必要がありますのでご注意を(つまり2回スタート押す必要がある)。
続けて、走り始めますと、定期的に英語で残り時間(エナジー量から逆算)現在の速度、5分平均の速度などを定期的に教えてくれます。また速度が低下した場合は対応する靴のスピードより遅い場合は低い音(Joggerの場合は4km以下に落ちた場合)、スピードより速い場合は高い音(Joggerの場合は10kmを超えた場合)のブザーオンで通知をしてくれます。
靴管理の画面
いわゆるstepn.guideで使える機能がこちらはアプリ内で完結されているというのも嬉しい機能です。
ここ最近、stepn.guideは靴の情報登録、更新後のリンク作成の機能が死んでいるために、今までに入力済みの靴でしか情報を確認することができなくなっていました。
最近はGMTアーニングも始まっているために靴の情報を入れたあとにパラメータやGEMをいじいじしてどれくらい稼げるか、どのMysteryboxが手に入るか、など頻繁に靴の情報を確認して戦略を立てることが自分自身多くあり、パラメータやGEM配置を細かくチェックする方にはうってつけのツールです。
特にLuck特化、Eff特化などをしたい時にどのようにパラメータを振るか、などをワンボタンで実施できるのは非常に便利です。なおGMTアーニングのためのComfort特化のパラメータ振りはまだできず、近日実装予定みたいです。また表示言語も現時点では英語と韓国語のみに限定されるため、今後は日本語などの対応もされるといいなあと思いました。
[…] (訳者注:ランニング時のペースキープに関してはSTEPN Sidekickのアプリを使うと便利です。詳しくは手前味噌になりますがこちらをご覧ください) […]